Trip.com管理画面の子ども・エキストラベッドポリシー:ホテルが確認すべきポイント

Oct 30 2026 · Smart Order · 7 分
Trip.com管理画面の子ども・エキストラベッドポリシー:ホテルが確認すべきポイント
家族の寝具の利用条件を明確にする
1. 子どもの宿泊を受け入れていても、宿泊無料、朝食付き、エキストラベッド利用可とは限りません。
2. 対象となる客室タイプごとに、添い寝、ベビーベッド、エキストラベッド、朝食の条件を個別に確認しましょう。
3. 子どもの実際の年齢を入力してゲスト向けの宿泊プランを確認し、確定した内容をフロントで確実に提供できるようにしましょう。

家族旅行の予約では、「子ども歓迎」という情報だけでは不十分です。保護者は、誰が添い寝できるのか、追加のベッドを利用できるのか、朝食に何が含まれるのか、ホテルで別途支払う料金があるのかも知る必要があります。

このTrip.com管理画面のポリシー確認手順を活用し、案内する条件に一貫性を持たせましょう。確認の対象は、ホテル管理システムの客室が正しいTrip.comの商品に紐付いているかどうかだけでなく、家族に提示される宿泊条件です。客室の紐付けが正しくても、条件が不明確な宿泊プランや、その家族に適さない宿泊プランが販売される可能性はあります。


家族に実際に提示される宿泊プランから確認する

大人2名と6歳の子ども1名が、この人数構成で宿泊できる客室を予約するケースを仮定します。ホテルが承認している宿泊条件は、子どもの添い寝は無料、朝食は2名分付き、エキストラベッドはリクエストが確定した場合に限り有料で提供する、というものです。

この場合、正しい案内は「子どもはすべて無料」ではありません。「子どもは添い寝で宿泊でき、朝食の扱いは別途確認が必要で、エキストラベッドは手配が確定しない限り保証されない」という内容です。

同じ家族構成で、客室詳細、選択した宿泊プラン、子どもポリシー、最終的な料金内訳を確認してください。ある箇所ではエキストラベッド利用不可と表示され、別の箇所では有料リクエストを受け付けている場合は、その条件でさらに予約を受け付ける前に矛盾を解消しましょう。

予約後は、フロントデスクの予約記録から、スタッフが予約された客室と宿泊者の人数構成を把握できるようにします。Smart Orderでは、受信した予約と、確定済みの食事・寝具の手配内容を照らし合わせて確認してください。不足している手配情報は、施設で承認された業務用メモに記録し、Trip.comの情報と照合しましょう。ポリシーの詳細がすべて自動で連携されるとは限りません。

家族の確定済みの手配内容を、スタッフがすぐに把握できるように
予約情報とフロントデスク業務を一元化。到着する宿泊者の人数構成と、提供を約束した客室・サービスをスムーズに照合できます。

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家族向け宿泊プランを4つの提供条件に分けて確認する

まず1つの客室カテゴリーを選び、実際に提供できる寝具の構成を確認します。Trip.comのホテル管理プラットフォーム「eBooking」で、該当する施設と客室のポリシー設定を開いてください。利用できる項目や表示名は、施設やアカウントによって異なります。すべてのホテルで同じメニューが表示されると考えず、保存されている設定を確認しましょう。

この客室には誰が宿泊できるか

子どもの宿泊を受け入れているか、宿泊可能な大人・子どもの人数、客室の総定員を確認します。法令上の制限や客室の広さによる制限は、料金の割引条件と分けて考えてください。無料で宿泊する子どもにもスペースが必要であり、その客室に適用される宿泊定員に含まれる場合があります。

客室名や写真から家族の宿泊可能人数を判断しないでください。ダブルベッドがあるからといって、大人2名と子ども2名で宿泊できるとは限りません。客室独自の制限がある場合は、施設全体の子ども受け入れ方針だけで判断しないようにしましょう。

既存のベッドを利用する「添い寝」とは何を意味するか

対象となる子どもの年齢区分と、客室の既存の寝具を共用する添い寝が無料か有料かを記録します。次の年齢区分に達したばかりの子どもの扱いについてスタッフ間で判断が分かれないよう、年齢の境界を明確に定義してください。

例えば、承認済みのルールで5歳まで添い寝無料としている場合は、5歳と6歳をそれぞれ入力して確認します。これは仮の年齢区分であり、Trip.comの初期設定ではありません。実際の宿泊について入力を求められる年齢を使用し、表示される料金と条件を確認してください。

「添い寝無料」は、追加のマットレス、簡易ベッド、朝食の提供を約束するものではありません。到着時にフロントの判断に委ねることがないよう、含まれるサービスを明示しましょう。

ベビーベッドやエキストラベッドを実際に提供できるか

ベビーベッドと可動式のエキストラベッドは、別のサービスです。それぞれについて、設置可能な客室、対象年齢、利用可能な最大台数、課金単位、対象日に実際に用意できる台数を確認します。

宿泊プランで手配が保証されているのか、リクエストと確定の連絡が必要なのかを確認してください。リクエスト制のサービスでは、実際に手配が確定した時点でゲストに伝えます。希望を記したメモだけで、エキストラベッドが確保済みだと判断しないでください。予約した宿泊プランですでに提供が保証されている場合は、ゲストに再度リクエストを求めず、設置を手配しましょう。

朝食料金はどのように適用されるか

選択した料金プランに含まれる食事の条件は、子どもの宿泊ポリシーと分けて確認します。「朝食2名分付き」に、大人2名とその子どもの朝食まで含まれるとは限りません。

子どもの朝食に適用される区分と追加料金を確認します。朝食の適用条件が客室料金とは異なる基準で決まる場合は、その点を明示してください。また、その料金が予約総額に含まれているのか、ホテルで別途支払う必要があるのかも確認しましょう。


ポリシーを修正し、ゲストが予約できる内容を確認する

  1. 対象客室について、宿泊可能な人数構成、年齢の境界、添い寝、ベビーベッド、エキストラベッド、含まれる食事の条件を承認します。家族での検索に客室を表示させるためだけに、客室定員を変更しないでください。
  2. eBookingで施設の標準設定と客室ごとの設定を確認します。アカウントで利用可能な操作を通じて矛盾する値を修正し、自施設で編集できない項目はTrip.comの担当者に解決を依頼してください。
  3. 連携している料金設定を確認します。通常の客室料金と空室状況の同期だけでは、子ども、寝具、朝食に関するすべてのポリシーも変更されたとは判断できません。販売チャネル側のポリシー設定で管理する項目を特定しましょう。
  4. 該当する設定を保存し、再度開いて確認します。同じ客室、日程、宿泊プランで、変更した年齢の境界の前後に当たる子どもの年齢をそれぞれ入力して検索してください。
  5. 寝具の利用条件が異なる客室がある場合は、同じ確認を繰り返します。狭い客室に、広い客室のエキストラベッド提供条件が引き継がれていないことを確認してください。
  6. 最終的な料金内訳と予約条件まで確認します。含まれるサービス、追加料金、支払い時期、手配確定の要否が分かる確認結果を保存してください。

連携対象の値は、チャネルマネージャーの客室料金・空室状況の管理機能で管理します。客室情報と料金をホテル管理システムから同期している場合は、更新後にTrip.comで表示される宿泊プランを確認してください。空室状況が同期されていることだけで、家族向けのポリシーも正しいとは判断できません。今回の点検では、家族が実際に予約できる宿泊プランを基準に、設定が適切かどうかを確認します。


既存の家族予約に関する問題は到着前に解消する

今日設定を変更しても、過去に成立した予約で約束した内容は変わりません。そのゲストへの対応は、予約確認書と、双方が合意した変更内容を出発点にしてください。

確定済みのエキストラベッドを設置するスペースが客室にない場合は、責任者がゲストおよびTrip.comと適切な解決策を検討します。メモからサービスを削除し、チェックイン時の説明をフロント任せにしないでください。提供が保証されたサービスではなく、未確定のリクエストが問題になっている場合は、実際の提供可否と代替案を明確に説明しましょう。

子ども料金や朝食料金について認識の相違がある場合は、支払いを求める前に、選択された宿泊プランと料金内訳を照合してください。追加料金を徴収するのは、適用条件に根拠があり、かつ未払いである場合に限ります。

公開されている客室詳細、家族が実際に予約できる宿泊プラン、到着対応スタッフへの指示が、すべて同じ宿泊内容を示していることを確認できたら、点検は完了です。ゲスト側の表示を誰も検証していないポリシー設定を完成させるよりも、現場で役立つ成果につながります。